東京の工事費上昇中。

東京の工事費が止まらないようです。建設物価調査会によると、6月の建築費指数はリーマンショック後で最大。高層ビルの建設など、東京五輪を目前とした建設ラッシュは今後しばらくやむことはなさそう。しばらくはこの工事費高騰は続きそうだ。

工事費の上昇は東京を中心に目立って高い。14年度の東京の上昇率が100とするならば、大阪など他の大都市圏は90に留まる。また原材料となる生コンクリートの価格も、東京市場では昨年より5%上昇しており、材料から見ても、建設費の高騰はまだまだ続きそうな気配を出している。

しかも、この建設費は更なる先高観が否定できない。その要因の一つにこの間白紙となった国立競技場の建設がある。国立競技場の建設が始まれば、作業員などの人材不足を招くことは間違いない。また、資材も更に上昇していくだろう。

国立競技場は見直しに戻ったが、このような工事費の高騰を背景になかなか費用が削れないことが想定される。そして、東京都心のマンションや高層ビルは更に高値を狙うことになりそうだ。

もう既に高騰している都心マンションは普通のサラリーマンが狙えるような物件ではない。これ以上高騰して買うのは誰か。むしろ、買い手がつかないのではないか。海外の投機マネーばかり膨らみ、実需が増えない、そんな風景が既に東京都心では見え始めている。

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