地銀も続々参入。リバースモーゲージって何?

リバースモーゲージをご存知でしょうか?リバースモーゲージとは、住宅ローンの一種ですが、資金使途が住宅購入ではなく老後費用というところがポイント。

既に保有している住宅を担保に入れることで銀行から老後資金を借りることができる、という商品です。契約者が亡くなったときに、家を売却することで銀行は融資資金を回収することになります。普通の住宅ローンとはやや異色の商品といえるでしょう。

 

このリバースモーゲージを取り扱う銀行が増えてきています。大手メガバンに引き続き、地方銀行も続々と参入。高齢世帯が増加していることから、新しい収益源として多くの銀行が目を付け始めたのでしょう。さすがに私が住んでいるような田舎では取扱いはありませんが、山口、もみじ、北九州銀行などは取り組みを始めたとのことです。住宅金融支援機構の住宅融資保険を利用することでリスクを抑えることができたようです。

 

今ある資産を手放すことなく有効活用できる商品とあって、利用者には利点が多いようですが、デメリットも把握しておく必要があるでしょう。

 

まず、長生きリスクがあるということ。

住宅を担保にして借りることができるリバースモーゲージですが、借入金額はおおよそ土地評価額の50%ほどだそうです。つまり、想定以上に長生きした場合には限度額に達してしまい、その後の借入ができなくなるという事態が考えられます。

 

二つ目のリスクは地価の下落リスク。現在景気が回復傾向にあるとあって、地価が高止まりしていますが、今後地価が下落するような場合には、住宅が借入金額に見合うだけの担保価値を割ってしまう可能性があります。その場合は、担保価値に見合わない借入金の返済を迫られる点には注意が必要です。

 

変動するリスクと言えば、金利リスクも見逃せません。金利が今後上昇するようなことがあれば、利息負担がどんどん重くなります。

 

このようにリスクもありますが、老後資金調達の手段としては頭に入れておきたいリバースモーゲージ。ただ、持ち家にこだわらない人であれば、思い切って手放して小さい家に引っ越すなどの他手段を考えてもいいのではないでしょうか。

 

 

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