相続増税対策は、やっぱり土地・建物で。

2015年の1月1日より相続税が改正されました。

それにより、今まで相続が無縁と思われた人も対象となる可能性があります。

 

ここでは、現金の相続よりも有利である土地を使った節税方法についてみていきましょう。

  1. 賃貸住宅が上にある土地の評価額は更地よりも低い!

何も上に建っていない土地の評価額よりも、貸家が建っている方が土地は安くなります。

計算式は以下のとおり。

土地の評価額=自用地としての評価額×(1-借地権割合×借家権割合×賃貸割合)

 

つまり、土地が1億円だったとしても、上にアパートなんぞが建っていれば、評価額は以下のようになります。

借地権割合が30%、賃貸割合が100%、借地権割合が70%のとき

1億×(1-0.3×1×0.7)=7900万円

 

上に貸家を建てるだけで、2100万円も相続評価額を圧縮できるわけです。

 

2.建物としても、貸家であれば評価が低くなる。

貸家の評価額は以下のように計算されます。

貸家評価額=固定資産税評価額×(1-借家権割合×賃貸割合)

当然、建築費よりも、固定資産税評価額の方が低いです。つまり、建物においても現預金を持っているより大幅に相続税評価額を圧縮することができるわけです。

 

以上のように、相続対策では、上手に土地・建物を利用することが重要となってくるでしょう。

 

相続増税をうけて、既に住宅市況は大幅に賑わっています。ただ、相続後、すぐに売却をするなど、相続税対策が明らかな場合など、悪質とみられる場合には相続税を課されるようなこともあるようです。(タワーマンションなどが顕著ですね)

また、相続税対策に貸家を建てたものの、入居者が決まらず、そのうえ、地価暴落などということになれば、結果として相続税で支払うはずだった額よりも損をするということもありえます。

様々なことを考えて対策はとるようにしましょう。

 

 

カテゴリー: 未分類 | コメントする